日本の企業の数
平成24年の企業数は,日本全体で約410万社ありました。
平成21年と比較してみると,同年時点では約448万社の企業があったので,実にこの3年の間に38万社の企業が減ったことになります。
減ったことになるといっても,新規設立もあることから,これ以上の企業が何かしらの事情で会社を閉めなければならなくなったといえるでしょう。
東京23区内では,平成24年においての企業数が約37万社であったことから,単に数字だけを見ると,東京23区内の企業と同じ数だけ企業が減ってしまったことになります。
業績不振による倒産や廃業はもちろんのこと,企業買収や合併などもあるでしょうし,また,製造業を中心に海外進出が進んでいることから,この影響もあって国内の企業数の減少が顕著になっているのかもしれません。
さたに,少子高齢化社会が加速度的に進んでおり,経営者の高齢化,後継者の不存在などで,さらに企業数が減少することが予想されております。
当事務所では,中小企業を活性化するための事業承継のお手伝いもしております。
« ジャックスの貸金取引履歴の開示について | トップページ | 就任挨拶廻り »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 熊本県熊本地方の地震(2016.04.18)
- 中小企業等の金融円滑化について(2014.03.18)
- 日本の企業の数(2013.05.01)
- 年金用口座からの自動引落し(2013.02.04)
- 司法修習生貸与制(2013.01.30)