相続に不安
自分や家族等の相続について「不安がある。」という回答が35%に達したというある調査結果が報道されておりました。
相続財産を相続する立場の約7割が遺産に期待を寄せる一方で,それを継がせる立場の8割を超える方が,遺言を用意していないなど,それぞれの思いに隔たりがあるとしている。
遺言書を用意している方は,16%で,アンケート調査の84%もの方が遺言の用意がないそうです。
相続に不安があるという方の理由は,「相続税の支払い」や「相続分配を巡って争いが起きそうだ」とするものが40%を超えていたそうです。
相続税を実際に支払うほどの遺産があり課税対象となったのは,国税庁の数字では4%にすぎず,情報が交錯しており,適正な納税をするためにも,分かりやすい工夫をしてもらいものです。
相続が争続にならないためにも,自分の死後のことも考える必要があるかもしれません。